20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
ALEXANDRE BAIN / L. D'Ange 2017
原産国/地方:フランス/ロワール
タイプ:白
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
サイズ:750ml
かつてはピエール プレシューズを構成していた区画の一つ。粘土石灰質土壌の区画で、地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑に植わる、樹齢50年のソーヴィニヨン ブランから造られるワイン。大きな石が散らばっているこの畑での作業は非常に困難で、膨大な労力が必要になるものの、この畑から生まれるワインは、透明感と品の良さ、繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。
大樽で24か月熟成の後、ノンフィルター、亜硫酸を使用せず瓶詰。
アロマと味わいの豊かさが特徴のキュヴェで、黄色掛かった麦わら色の外観。黄色い花のフローラルな香りや熟したリンゴや洋ナシ、マンダリン、桃、アプリコットといった熟した果実のネットリとした香りが湧きあがります。徐々にハチミツやマーマレードと言った煮詰めたニュアンスに加え、ローリエやディルのハーブのニュアンスが加わり、より複雑なアロマが感じられます。
味わいは全体的に丸く、豊かで非常に長く、ある意味ネクターの様にも感じられ、かすかな塩味のニュアンスが絶妙なバランスを与えています。非常に複雑な味わいを持ち、甘さを感じてしまうほどの凝縮した液体になっていますが、キレのある酸と存在感のある潮っぽいミネラル、バターのような質感が全体をまとめ上げており、存在感のある素晴らしいワインに仕上げています。
ここから更に15年は熟成するポテンシャルがありますが、今飲んでも十分複雑で美味しい味わいになっています。シーフード全体と相性が良く、特に海老やスカンピ、クリームと和えたサーモン等との相性が抜群です。 (輸入元資料より)
<アレクサンドル バンについて>
サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ。子供の頃、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父がナチュラル ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥー サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。
「本物のプイィ フュメ、サンセールは、よりピュアなワイン造りから生まれる。」そう信じた彼は、周囲の保守的な人々の懸念をよそに自分たちのワイン造りを突き進みます。畑で除草剤や殺虫剤、化学肥料などの化学物質を用いずにビオロジックやビオディナミによる手法でブドウを栽培、粒が小さくエキス分の凝縮したブドウを得るために収量を制限し、完熟しつつもバランスの良い酸を備えたブドウを得るために収穫時期を遅らせます。そのため、一部のブドウにボトリティス菌 (貴腐菌) が付くこともありますが、その貴腐菌がついたブドウも含めて収穫し、濃密な果実味と品の良い酸、繊細なミネラル感を備えた従来のソーヴィニヨン ブランやプイィ フュメの概念を超えたワインを生み出しています。