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フィリップ ジャンボン / ユンヌ トランシュ シュディスト 2018

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PHILIPPE JAMBON / Une Tranche Sudiste 2018 原産国/地方:フランス/ボージョレ タイプ:赤 品種:グルナッシュ85%(樹齢45年)、シラー15%(樹齢45年) サイズ:750ml ユンヌトランシュシリーズの中で異質とも言える南仏品種を使用したキュヴェ。 このワインを手がけるのは、古くからビオロジックによる栽培を続けるドゥニ タルデュー。フィリップ ジャンボンのバックアップの下で、自然酵母による発酵、瓶詰め時の亜硫酸無添加などピュアな自然派ワインの手法を採用しています。 このキュヴェは「シンプルで皆で飲むナチュラルな100%ジュースの様なワインを造らないか?」とフィリップ ジャンボンから提案された事がきっかけとなり、誕生しました。 2018VTは、春の降雨量が多く困難が予想されました。その後の夏はとても暑く、収穫時期まで乾燥していましたが、この区画(ニオンセ村、南部ローヌの最も北に位置する村)は、高い標高(450m)と、南~南西向きの斜面に位置する粘土石灰質のテロワールの力で土壌の温度を適度に冷やし、フレッシュ感を保つことが出来ました。 各セパージュを別々に醸造。全房で発酵させ、3週間のセミマセラシオン カルボニックを行い、その後コンクリートタンクで18~22か月の熟成。 深みのある濃いルビー色。小粒な赤系ベリーの酸の効いたフルーティーさとカシスやブラックベリーの様な濃厚な果実がブレンドされたような複雑な果実の香りに、ほのかな土の香りが加わります。 時間の経過とともに、ナッツやアールグレイ、カカオ、中近東系のスパイスなどの果実以外の要素が顔を覗かせ始め、さらに複雑さが増していきます。 味わいは、非常にフルーティーな仕上がりで、2017VTよりも濃厚で柔らかい果実と、丸みがありつつも単調ではなく、存在感のあるタンニンが特徴。 果実のフレッシュ感も弾けており、果実の濃厚さと相まってバランスが取れたワインになっています。 明るい酸が全体をまとめており、前ヴィンテージよりもスルスルと飲み進められ、いかにも優良ヴィンテージ!という存在感を感じられます。 例年に比べ、ワインの安定感も増しており、抜栓当日であれば問題なく飲み進めることが出来ますが、翌日はボトルによっては若干不安定になるため、当日中に飲みきる方が安心です。 セラー温度でシャルキュトリーやシンプルにグリルした鶏肉や豚肉など白身の肉との相性が抜群で、サーヴィスする温度はセラー温度をお勧めします。(輸入元資料より) <フィリップ ジャンボンについて> 「100%ブドウだけ孤高の自然派生産者」 「自然派ワインが大好きでたまらない」そんな熱い想いをほとばしらせ、情熱的に話し続ける姿が印象的なフィリップ ジャンボン氏。時に頑固なまでの真剣さでワイン造りに向き合う彼は、自然派の生産者仲間から愛着をこめて「自然派バカ」と呼ばれることも。話題がワインのこととなると友人たちもあきれるくらいヒートアップするジャンボン氏は、ボジョレーの地で、自ら理想とするワイン造りに日々取り組んでいます。 フィリップ ジャンボン氏はかつて、スイスの名門レストラン「ジラルデ」にてソムリエの職に就いていました。そこで、マルゴーやラフィットといったグランヴァンを口にし、それらが最高のワインであると考えていました。しかしながら、ある時に口にしたグラムノンのワインをきっかけに、「自然派ワイン」の素晴らしさに心打たれたといいます。その後リヨンの小さなビストロに移り、ダール エ リボをはじめとする様々な自然派ワインと深く接するようになるなかで、彼自身も「このようなワインを造ってみたい」という想いが強くなっていきました。 そして、ついに1997年にボジョレー地区にて南向き斜面の樹齢の高い畑を手に入れ、自身のワインを造り始めたのです。当初、手に入れた畑は僅か1haで、畑仕事や醸造に必要な器具を満足に用意することもできず、醸造所やセラーですら自宅の物置を改造してなんとかワインを造っていたという状況でした。 そんな彼も徐々に畑を買い足し、引越しを経て、満足いくワインを造るための環境を整えてきました。現在、彼のセラーにはリリースを待つ(実験的に造られているキュヴェを含む)様々なワインが眠っています。 「どんなワインに育つかは、ワインだけが知っている。ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできないよ。」 そう言い放つまでに、十分な畑での仕事と丁寧な醸造を行っているのは言うまでもありません。 栽培に関して 畑を取得した時から除草剤や化学肥料などを廃した自然な栽培を行っています。現在は、ブドウの木のみならず周りの環境や他の植物とのバランスを非常に重要と考えているようで、死んでしまったブドウの木を抜いた後に、桃や他の果物の木を植えて、畑としてのバランスをとろうと考えています。また彼の所有している畑の多くは周りの他の生産者の畑の影響を受けにくい環境にあり、自分の理想とする栽培が行える理想的な立地であるといいます。(隣接している生産者が売上不振のためワイン造りを止めてしまったり、高価な農薬が買えないために化学物質を多用する慣行農法を行っていないなど、隣接している畑がすべて自然な状態であるといえます。) 醸造に関して 健全なブドウを活かし、自然酵母の力で自然に発酵が進むのを待ち、人為的・技術的な介入は避けます。糖度が高く、発酵が異常に長期間にわたる場合でも、急いで瓶詰めを行ったりはせず、ワインが安定し成長するまでじっと待ち続けます。「あるワインがいつ完成するかはわからない。」まさに生きているワインをジャンボン氏は手がけているのです。 ※ユンヌ トランシュ シリーズとは、フィリップ ジャンボンを慕う若手や新たにビオに挑戦する生産者をフィリップ自身が応援するというスタイルで展開するシリーズで、フィリップ ジャンボンによる厳選ワインたちのことです。 ■ ボジョレーを中心とした、いまだ無名な造り手たちをフィリップ ジャンボンが発掘 ■ ワイン造りのみならず、販路開拓などに苦労する彼らをフィリップがサポート ■ フィリップ ジャンボン セレクションとして、フィリップ ジャンボンが販売 というコンセプトワインです。

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