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ステファン・ティソ / D. D. 2020

6,380円

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STEPHANE TISSOT / CUVEE D.D. 2020 原産国/地方:フランス/ジュラ タイプ:赤 品種:プルサール、トゥルソー、ピノ・ノワール 平均樹齢35年のぶどう。アルボワ、モンティニー・レ・ザルシュールの畑、 土壌:トリアス期、リアス期のマルヌと石灰質 サイズ:750ml プールサール:手作業で除梗した後、3ヶ月間のマセラシオン。 トゥルソー:手作業で除梗した後、3ヶ月間のマセラシオン。 ピノ・ノワール:グラップ・アンティエールで15日間のマセラシオン・カルボニック。 そして春に、3つの品種をブレンド。100年の大樽で、7か月間の熟成。 「ビオディナミ」や「ヴァン・ナチュール」の域を超え、もはや別次元、テロワールを表現する理論を持っているステファン。 自らを『ジュラのテロワールのマニア』だと豪語する彼のすごいところは、区画ごとにワインを造り分けていることだろう。 その数、実に35キュベ。 ジュラの特有のワインであるヴァン・ジョーヌも、他の生産者が造ってもせいぜい一銘柄。 普通は産膜酵母の作用によりテロワールの味を打ち消すと言われているため、誰もこんなことを試みないが 彼はなんと6銘柄もしっかりと造り分けしている! モザイク状に縦横無尽に地中をかけめぐる複雑なテロワールを分析。ワイン造りに没頭するステファンは、 さぞ几帳面でともすればとっつきにくい人なんだろう。と思う方もいるかも知れないが、会ってみると意外や意外。第一声は「La vie est belle?(人生は美しいかい?)」と笑顔を振りまきまくる。 こんなに明るくて、いたずらっ子で、なんて優しい人なんだ!と驚くでしょう。 ワイン造りにもその緩急がしっかりと反映。前記の通り、特に白ワインに関しては、テロワール毎にワイン造りを徹底しているが、このD.D.は違う。テロワールを無視した(笑)ワイン造りを行ってきた父(DD=お父さんのあだ名)からオマージュし、ナチュラルを極めた1本。かならずSO2無添加、サンスフルを徹底し、プールサール100%で仕上げた2010年がファーストヴィンテージ。2013年からはトゥルソーとピノ・ノワールもブレンドし、より複雑感溢れるワインへと進化。(輸入元資料より) <ステファン・ティソについて> 【ドメーヌの歴史】 ・1956年:ドメーヌの初ブドウ木をステファンの祖父が植える。 ・1962年:ステファンの父がドメーヌを引き継ぐ。 ・1989年:ボーヌで醸造学を学んでいたステファンがドメーヌに戻ってくる。 ・1990年:ステファンがドメーヌを引き継ぐ。 ・1999年:ビオ栽培を始める。エコセール認証あり。 ・2004年:ビオディナミ栽培を始める。 ・今では40Haもの畑も栽培している。目標は収穫量を2000hL/Haまで上げること。  複数の区画を持っており、それぞれのテロワールでキュベを造ってるというからオドロキ! 【ステファン・ティソとは?】 La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、 彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! 【土壌】 1000年前の隆起で、ソーヌ川を挟んでジュラは数億年前の土壌が表に出ている。(ブルゴーニュは平地で石灰質にたどり着くには地下500mまで掘らないといけない!) アルプスの隆起により、ジュラでは複雑な土壌構成の丘が沢山出来た。この複雑な土壌から生まれるワインは、例えば「アルボアのシャルドネ」と一言では語れない。ティソでは、トリアスのマルヌ(青い泥灰土)石灰質土壌はシャルドネ、トゥルソー、ピノ・ノワール、粘土質が多い土壌ではプールサール、サヴァニャンを育てている。 【収穫~醸造】 ぶどうの収穫は区画ごとに手摘みで行い、醸造も区画ごとに分けて行う。 ほとんどのキュベがフィルターをかけず、亜硫酸は最低限の使用に抑えるなど、人工的に介入しない自然なワイン造りをする。畑で傷んだぶどうは選果し、未熟果などはカーブで更に選果。 プールサールは蜂などの昆虫が触れただけで破裂してしまう程、果皮が薄いぶどう。その後は直ぐに除梗作業、タンク上部で手による除梗を行うが、プリプリの完熟したぶどうが、ジュースと共にタンク内に落ちていく。はじかれた房はスパークリング用として使用される。

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