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WEINGUT BERGKLOSTER / Cuvée Rot 2018
原産国/地方:ドイツ/ラインヘッセン
タイプ:赤
品種:レゲント ザンクト・ラウレント
土壌:石灰岩、レス
サイズ:750ml
ラインヘッセン、傍に流れるライン川の影響により温暖な地域で18年は乾燥していました。9月上旬収穫。全房で2週間醸し後、ステンレスタンク・10hlと12hlのフードルで発酵し、12hlのフードルで10ヶ月熟成しました。無濾過・無清澄。SO2無添加。
エッジは明るいパープルのブラックガーネット色、フランボワーズや赤色リンゴ、ナツメグ香、摘みたてベリーの酸味と渋味がゆっくり拡がる冷涼なイメージでドライフルーツの甘い香りがプラスされます。 (輸入元資料より)
<ヴァイングート・ベルククロシュターについて>
ご存じ、ラインヘッセン地方は総栽培面積26,600ヘクタールにおよぶドイツ最大のワイン生産地で、マインツに近い「ライン川の膝」と呼ばれる蛇行地帯に接し、栽培品種の多様さで知られています。多様な土壌が見られますが、最も多いのがレスと砂の土壌であり、珪岩、斑岩、スレート、火山性土壌なども分布しており、粘土、砂や小石が多い土壌もあり土壌の宝庫といえます。多様な土壌とミクロクリマの恩恵を受け、ラインヘッセン地方で栽培されているブドウ品種は実に多ブドウ彩ですが、意欲ある次代(時代)を担う若者が次々に現れていることもこの地の新しい特徴といえそうです。
ラインヘッセン地方の南東部にあるWesthfen村は、10km弱東側にライン川が南北に流れる影響で先の3人のエリアより暖かいミクロクリマをもちます。土壌はレス土壌と石灰土壌。その地でブドウ栽培・ワイン造りを続けてきたWeingut Bergkloster、8haの畑を代々守ってきました。次代の当主Jason、明るく真っ直ぐでいつも笑顔、すごく大らかなでありながら、芯が太い意思の強さも垣間見える、まさに好青年です。彼がガイゼンハイム大学で醸造を学び(2013年に卒業)、実家に戻り初めて自分で仕込んだVTGが2014年。この年から実家でコツコツと経験を積みながらドイツ、オーストリアでWeingutでも研修を積んでいきます。
畑は元々両親が2000年代初頭からBioに転換しており2006年には”EU bio Logo”の認証も取っていましたので、恵まれた環境でのスタートと言えます。2017年に全ての他Weingutでの研修を終え、2.5haの畑を両親から譲りうけ完全に実家での自分のブドウ栽培・ワイン造りに集中し始めます。『自然を最大限尊重し、ブドウ樹が成長する過程やセラー内で自然と微生物を信じ余計な介入や妨げは絶対にしない。愛情と熱いエネルギ―以外は 何も加えない』というのが彼のPhilosophyです。
醸造面でもいわゆる0/0、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加での仕込みを2017年から続けております。
初訪問は2019年6月。初対面、初訪問にも拘らず疲れている僕らをWelcomeな雰囲気満タンで迎えてくれ、彼のMama手作りのランチも用意してくれて いました。とても暖かい雰囲気と弾んだ会話からスタートしたのをよく覚えています。畑を見て醸造所を見て、初めて彼のワインを試飲したこの時、最も印象に残ったのは、実はワインよりもJasonの人柄そのもの。一言でいうと”超いいヤツじゃん!”。しかし、この時試飲させて頂いた2018VTGはまだほとんどのキュヴェがSuper粗削りで正直にいうとチョイスがとても難しかったのです。しかし!きっと彼はこの先いいワインを造るに違いない!との思いと勘が強く働き、将来はアルザスのJulien Mayerのようになるのでは、、、、、との直感もあり1キュヴェだけをチョイス。この時、彼にも正直な感想を伝えたのですが、もちろん出来るだけ失礼がないように、でもオブラートに包まないように言葉を選び。それなのに彼は” 言ってる事はよくわかるよ。この先をみていてくれ”と、とても清々しい笑顔で返してくれました。その時の立ち位置や仕上がったワインのポテンシャルをよく把握しており、改善点や将来進みたい方向や描きたい画が彼には見えていたのだと思います。その後の訪問でワインを飲み、道を一歩一歩着実に進んでいることを感じられる。