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REMI DUFAITRE / Beaujolais villages Nouveau 2022
原産国/地方:フランス/ボージョレ
タイプ:赤
品種:ガメイ100%
サイズ:750ml
<心機一転!カーヴも自分自身もリフレッシュで臨んだ収穫!!>
今年のレミは何かが違う!
生活スタイルを一転、引き締まった精悍な顔立のレミ。今年の収穫に臨む気合、心意気を強く感じる!昨年2021年は多くの生産者が4月上旬の大寒波の霜害と春から夏の高温多湿な天候からくる病害で多くのぶどうを失ったが、このレミのぶどう畑が広がるサンテチェンヌ・ド・ウィエール地区ははさほどの被害は無かった。そして2022年、猛暑、乾燥はありながらも、ほどよい降雨もあり、健全なバランスの良いぶどうが収穫できた。今年の収穫は昨年より2週間早く8月末からスタート。昨年、新築したカーヴで2年目の醸造となる。ここ数年のレミのワインの進化は我々を驚かせてきた。ガメイでここまで妖艶で可憐、そしてミネラル感の絶妙な表現ができる生産者は数少ないであろう。ぶどうにカーヴ、そしてレミ自分自身が完璧な状況で臨む2022年のワインは更に私達の予想を超えてくると思われる!
レミのヌーヴォーに使用するぶどうの樹齢は平均50年。この樹齢からくるミネラル感と熟度、そしてレミ特有のチャーミングな果実味が魅了なのだ!ここ最近ではぶどうの品質、収穫量ともに最高のヴィンテージになりそうだ。(輸入元資料より)
<レミ・デュフェイトルについて>
2006年、レミ・デュフェイトルと彼の妻(元)ローランスはブルイイやコートドブルイイ周辺の畑を購入しワイン造りをスタートしました。当初より葡萄栽培は有機にて行っておりましたが、醸造設備等は一切なく、収穫した葡萄は全て共同組合に売っていました。
2人にとって納得がいく葡萄が収穫出来たときに自ら醸造。醸造したワインをモルゴンのジャン・フォアイヤールやブルイイのジャンクロードラパリュらに試飲してもらうと、すぐさまレミの溢れる才能を見出します。彼らはレミに醸造所の立ち上げを提案し、2011年に自身のドメーヌを立ち上げます。ジャンフォワイヤールやラパリュはレミにさらにワイン造りのコツを教え、レミをパリのカヴィスト達に紹介していったのです。パリのシャトーブリアンの試飲会ではジャンやラングロールのエリックなどと共に若手自然派生産者代表として肩を並べました。まさにこれが彼の醸造家としての大きなスタートでした。
醸造はボジョレーの伝統を継承し、全房を使用したマセラシオンカルボニックで温度コントロール等を行いながら、発行中の葡萄が果汁に接触しないように多くの注意を払いながら行われます。どの区画の葡萄も同じ醸造方法をとりますが、その味わいは全く違うものになります。彼はそれぞれのワインをテイスティングし、瓶詰前の酸化防止剤添加の判断を慎重に行っており、彼のワインは今までのベテラン、若手生産者が造り出すガメイワインとは少し方向性の違う、非常にチャーミングで艶やか、果実の旨味を最大限に引き出した素晴らしい味わいとなっております。
かのジュールショヴェの教えを勉強する若手メンバーの一員でもあり、日曜の午後に集まっては翌日の朝方まで自分達のワインについて仲間と語り合い刺激し合う、その進化への貪欲さは彼のワインをこの先、今までのものとは一味違う素晴らしい液体に導いていくはずです。