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SEBASTIEN RIFFAULT&JUNKO / Sancerre Vinifie par Junko Arai 2016
原産国/地方:フランス/ロワール
タイプ:白
品種:ソーヴィニヨンブラン100%
土壌:粘土石灰
樹齢:平均50年
サイズ:750ml
新井順子がセバスチャン・リフォーのブドウで仕込んだコラボキュヴェです。粘土石灰土壌のソーヴィニヨンブランを直接圧搾後、ステンレスタンクでデブルバージュ、新樽で発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。無濾過・無清澄。SO2無添加。
輝きのある黄金色、金木犀やトロピカルフルーツ、カリン、シェリーの香り、ほのかな苦みのアタック、複雑味が増すしっかりとした果実味、酸化熟成の風味も感じられるほろ苦いアフターです。(輸入元資料より)
<セバスチャン・リフォー&ジュンコついて>
女性醸造家新井順子 大地のエネルギーを最大限ブドウに込める
セバスチャンのワインと御縁が合ってから、翌年彼の醸造所に訪問した時に言いました。「私もこの3つの最高の畑で醸造してみたい」と...。
「えッ?」セバスチャンは意味が解らないようでした。「実は2011年が最後の私の畑のソーヴィニヨンブランの醸造でその畑は売ってしまうのです。だから2012年からはここで造りたいと・・・」
私は自分の畑をCotとPinot NoirとChardonnayの自分で植樹した3つの品種に絞った為、残念ながらソーヴィニヨンブランを手放す事にしたのです。1年は365日しかないので、時間配分の関係でした。でも「最も好きなソーヴィニヨンブランをTouraineより格上の、それも馬で耕しているセバスチャンの葡萄で仕込めたら幸せだろうな...」って思い、それをポロッと口にしたら「いいよ...」と。本当だろうか???そこからこのプロジェクトがスタートしました。
セバスチャンの醸造方法は、基本は全て一緒です。収穫後葡萄を絞り、大きなタンクで1年発酵させ、もう1年古樽で熟成させる...と。
しかし私がBOIS LUCASで行ってきた醸造方法は違います。プレス後直ぐに樽で発酵・熟成させるのです。私にとって完全還元化のタンクでゆっくり発酵させるより、木の目の詰まっていない新樽で柔らかい還元化で、自然なスピードで発酵させる方が好きだからです。
どっちが良いか、それぞれの考え方があります。その私の方法で、セバスチャンの葡萄で仕込んだサンセール。是非とも2人の醸造の違いをお試し下
さい。(新井順子)