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CINQUE CAMPI / IGT Spergola dell'Emilia - Spumante Metodo Classico non dosato - "Particella 128" 2021
原産国/地方:イタリア/エミリア=ロマーニャ
タイプ:白・発泡
品種:スペルゴラ100%
土壌:砂質混じりの粘土石灰土壌
サイズ:750ml
琺瑯タンクで3日間マセレーション。8ヵ月間琺瑯タンクにて熟成。瓶詰め時に、同VTの冷蔵保存していた収穫時の果汁を一緒に詰め、瓶内二次発酵。12ヵ月間澱とともに瓶内熟成。
地域の地品種の中でも、酸度の高い、スペルゴラ種のみの、メトード・クラッシコ。古くからこの区画(Particella)にはスペルゴラが植えられており、その区画番号が128だった。しっかりと味わいはのっているが、白い果実を感じさせる後味の長さは、古樹ならでは。(輸入元資料より)
<チンクエ・カンピについて>
ビオロジック栽培や、ビオディナミ調剤の散布だけでなく、一部の畑で不耕起栽培にも挑む情熱的生産者。造り手のヴァンニ・ニッツォリは、レッジョ・エミリア近郊で約200年続く農家の家系。2003年に当主となると同時に自社瓶詰めを開始した。所有する計20haのうち、ブドウ畑は4haで、その他、麦や野菜も栽培。IGPランブルスコ・デッレミリアは、比較的収量の少ないランブルスコ・グラスパロッサ品種を中心に、約10種のランブルスコ品種をブレンドしている。瓶内二次発酵を行っているが、一般的な糖分添加ではなく、同じヴィンテッジのブドウの果汁を冷却してとっておき、一次発酵後にブレンドする。泡は緻密で、ランブルスコ系品種の野性味と酸味をキレイにまとめ上げ、ドライな味わい。アタックからアフターまで、一貫して感じられる味わいの透明感は、赤のスプマンテというスタイルが苦手だった人にも、アピール力が大きいだけでなく、従来のランブルスコ観を覆す革命的な存在である。トレッビアーノによるスプマンテは、自根・樹齢100年以上の古木から生産。ともに醸造時亜硫酸無添加。バルサミコ酢も非常に伝統的な製法で少量生産する。