20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
JOÉ CHANDELLIER / NOWY 2023
原産国/地方:フランス/ラングドック
タイプ:赤
品種:グルナッシュ、カリニャン、シラー、アリカンテ
土壌:砂質
サイズ:750ml
グラップ・アンティエールのぶどうをコンクリートタンクとフランス産オーク樽で6日間マセラシオン。コンクリートタンク(70%)と木樽(30%)で7ヶ月間熟成。
クランベリーやラズベリーなど小粒ベリーが口の中でピチピチと弾けだす!スイスイ喉を通る軽快さがありつつ、余韻にもドッサリ果実が現れる!2023年は、ぶどうの成熟には最高の気候で、力強さとフルーティーさを兼ね備えたプリムールに仕上がった。2021年から輸入していているノウウィー は今回で3作目。毎年試行錯誤の上、品種や造りを少しずつ変えている。2023年は、ラングドックに古くから伝わる、果肉まで赤い珍しい品種アリカンテを10%ブレンド!(輸入元資料より)
<ジョエ・シャンドリエについて>
ファーストヴィンテージに出会える幸せ…
アラン、彼を見つけてくれてありがとう!脈々と引き継がれる滋味に感激。
こんなに未来が輝かしいワインをファーストヴィンテージから追えるのはワイン人生において何度あるだろう…
このコロナ禍の中、ひっそりと、しかし刮目すべき大型新人がデビューした!
ムレシップのアランに愛された若者
1992年生まれの大型若手がサン・コムに現れた!
多くの新人生産者同様、ジョエも元々はワインとは縁遠い仕事をしていた。
製薬工場で働いていたが、土壌に関係する職に就きたいと、モンペリエで農業・栽培醸造学をマスター。
その後2013年からは南仏やオーストラリアの色々な蔵元で修行を続け、
2018年には出身地であるガール県で自然派ワインを造ろうと、独立へと動いていた!
そんな折ムレシップのアラン・アリエの畑が目に飛び込んできて即座に魅了された…。
2018年の収穫、醸造を手伝いたい!と申し込んだ所、すんなりオーケー。
アランとはすぐに気が合い、密に連絡を取り合う超仲良しとなった 。
「もしやる気と畑が見つかったら、僕の醸造室でワインを造らないかい?」
とアランから願ってもいない提案が!こうして2019年2月に自分のドメーヌを設立。
現在はアランの醸造室を借りながらワインを造っているが、2~3年内には自身のカーブを持つ予定で動いている。
欠点になりうることを徹底的に排除
テロワールと畑を表現したワインを造る事が目標。
その為には環境と生物多様性を尊重した栽培法が必要であり、ビオ栽培、ビオディナミ栽培は避けては通れない道だと考えている。
ボトリング時に少量のSO2 以外、添加物は一切不使用。(サンスフルのワインもある!)
ワインにおける欠点を出来るだけ避けたいと、常にたゆまぬ努力をしている。
ぶどう本来の果実を失わせない
軽やかなワインからしっかりとした骨格のワインまで、様々なスタイルのワインが好きなジョエ。
しかしワインとは、ぶどうという果物からできるものと考えているため、スタイル関係なくいつでもフルーツの風味を感じる事が大切だと考えている!
畑
現在借りている畑と購入した畑で合計およそ10haほど世話をしているジョエ。
2020年上旬にはアラン・アリエが1.50ha のシラーの畑と、小さなシャスラの畑を貸してくれた!
(あの即完売の白ルー・カントゥーや幻のペティヤン・ジュ・デュ・ビュルが生まれる畑…!)