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マルクス・アルテンブルガー / ユンゲンベルグ 2022

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MARKUS ALTENBURGER / JUNGENBERG 2022 原産国/地方:オーストリア / ブルゲンラント タイプ:白 品種:シャルドネ 土壌:シスト土壌 サイズ:750ml 除梗なしのダイレクトプレス。卵形セメントタンク2ヶ月、その後1200-3000Lの大樽12ヶ月熟成。 2006年がファーストヴィンテージ。彼が手掛けた最初の単一畑キュベ。ユンゲンベルクは800年前からぶどう栽培がされていた記録が残る場所。黄金色の液体から放たれるのは信じられないほどの厚みのある果実味。熟した桃やレモンのような香り。きめ細かなミネラル、微かなバターの香味。長いアフター・・・どれをとってもグラン・クリュに引けを取らない!(輸入元資料より) <マルクス・アルテンブルガーについて> オーストリア ブルゲンランド州ヨイス(ウィーンから車で約40 分)ライトハーベグルDACの最も東側。ノイシードル湖北岸に位置し、ライタゲビルゲ丘陵に畑を持つ。彼の家が所有していた農園では、祖父の代からぶどう栽培、牧畜、林業などを複合的に行ってきた。一方1000年近くワイン造りも行われてきたエリアながら、ワインは鳴かず飛ばず。その為マルクスの父マティアス氏は「ワイン造りだけを生業にするのではなく、大学で勉強して他の可能性も探しなさい。」とマルクスに進学を薦めた。 それに従い経済学を修めた後、近隣の大手ワイナリーに就職。社長の右腕として4年間勤務したマルクス。それなりに充実した日々だったものの、工業的なワイン産業に生きがいが見出せなかった。 「もっとナチュラルなワインを造りたい!」 2006年に自分の名前を冠したワイナリー【マルクス・アルテンブルガー】を起業。ヨイスにある大小22のワイナリーのうち、ナチュラルなワイン造りをしているのは彼だけ!とても貴重な存在となった!! 《畑の環境・ミクロクリマ》 栽培総面積17ha(約30の区画に細分化)2017年に有機認証取得。隣接する区画はもちろん、広範囲で有機栽培が進んでいる。基本的に石灰岩にスレート(粘板岩)が多く含まれる土壌。数百年前は海だったエリア。当時の生命体が化石化し、ライタカルクと呼ばれる特徴的な石灰岩土壌をつくった。このライタカルクこそが彼のワインに共通する塩味とミネラル感を生む。2km離れたノイシードル湖に蓄えられた熱が夜間に放散されること。また北西に位置するライタビルゲ丘陵が冷涼な風を遮ることで、とても温暖な気候が生まれる。さらにマルクスは土壌とぶどうへのストレスを最小限に抑えることをこころがける。これがぶどうのフェノール熟成(タンニンの熟成)を助けることにつながるのだ! ※皮、種、梗のタンニンがよく熟すことでしなやかなワインに。ぶどうがストレスなく育つと、フェノール熟成がスムーズに進む。 マルクス曰く 「素晴らしいワインを造るのに必要不可欠なのは糖度というよりむしろフェノールの熟成だ!」 《ストレスなくぶどうを育てる!具体的な実践》 1)マメ科植物による緑肥、多様な植生の下草の放置でフムス腐葉土を増やす。 2)草は刈り込まない:自然に枯れることで土壌をカバーし、地表を熱と乾燥から守る。パッチャマトゥーラ→マルクスは福岡正信を尊敬している! 3)コンポスト作り:近隣酪農家からでる牛糞、ぶどうの梗、発酵後の皮を1年寝かせて作る。樹齢の若い畑に入れる。(酪農家の飼料は自己完結型農業から生まれる牧草を使用する徹底ぶり!) 4)トラクターの使用をできるだけ少なくし、環境負荷を抑えるよう努める→土壌の硬化を防ぐため、雨が降ったのち数日間はトラクターを入れての防除は行わない。 5)ここ10年、ブラウフレキッシュはクローンではなく、マッサーレ選別。土地に根付いた株を独自に増やしている。 6)ぶどうの長命化を図り、剪定はソフトプルーニングを導入。 ※樹への負担が最小限の剪定方法。イタリアのシモニット博士とシルキ博士が開発した。 7)防除には、畑に自生するカモミール、セイヨウノコギリソウなどを煮出した液体を使う。→ペロノスポラ対策で銅を使うこともあるが毎年ではなく極力減らすよう工夫。その他には硫黄を併用。カモミールが畑に自生しハチが集まる。ハチの存在は無農薬の証拠!

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