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ハナ・フエレンケンパー / バボ・ディスコ 2022

6,820円

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HANNAH FUELLENKEMPER / Babbo Disco 2022 原産国/地方:フランス/オーヴェルニュ タイプ:赤 品種:グリニョリーニョ サイズ:750ml ピエモンテの葡萄を使用。全房で10日間のマセラシオン。60%はファイバータンク、残り40%を228Lの樽で12ヶ月間の発酵と熟成。ブレンドしてファイバータンクで8ヶ月間の熟成。2024年5月瓶詰め。 ガーネット色。ドライ苺やリキュール、グレナデンシロップなどの凝縮した赤い果実に、枯葉、甘草、オールスパイスやクローブといったスパイス、竹炭、スモーキーなニュアンスが加わり、ややトーンを抑えた、落ち着きのある印象です。ミディアムライトタッチで、赤い果実に加えて、少しねっとりとしたドライフルーツ、いちじく煮といったコクのある風味、甘くほろ苦いスパイスやドライハーブ、薫香などが溶け込み、複雑な味わいが広がります。アフターには微細でややドライなタンニンが残り、軽やかな中にも芯のある骨格が感じられます。(輸入元資料より) <リサ・ル・ポステックについて> リサは2023年からオーヴェルニュ地方南部のイソワールでワイン造りを行っています。彼女のキャリアは、2016年に醸造の修士号を取得したことから始まりました。醸造専門家としてアメリカ、アルゼンチン、ニュージーランドなど海外で3年間を過ごし、多くのワイナリーで経験を積みました。同時に生産者としての道にも興味を抱くようになっていました。帰国後は出身地であるオーヴェルニュをはじめ、ロワールやボージョレにも足を運び、畑仕事を学びます。なかでも最も大きな経験となったのは、パトリック・ブージュのもとで過ごした2年間だったと彼女は話しています。彼のドメーヌで働く傍ら、2021年には現在のパートナーであるポール・オーブレとともにネゴスプロジェクト「ロー・キ・ドール」を立ち上げ、より実践的な経験を重ねながら生産者への道を着実に歩んでいきました。そしてその2年後、幸運にもイソワールで2.2haのまとまった畑が貸しに出るというチャンスが到来し、独立を果たします。 2025年時点において畑の面積は2.8haまで拡大して、一人で運営するには十分な規模のドメーヌまで成長しました。オーヴェルニュの気候の特筆すべき点は昼夜の寒暖差が激しいことにあり、具体例として収穫時期は最高気温が30℃を超え、最低気温が10℃を下回ることも珍しくありません。加えて畑は標高550mの南東から南向きにかけて広がる斜面のため、ぶどうの成熟において非常に好条件な環境です。土壌は粘土石灰質ですが、このエリアは粘土の濃度が高いがゆえに保水性に優れているため、近年の干ばつにも適応しやすい点も特徴として挙げられます。この環境から生み出されるリサのワインの最も大きな魅力は、繊細さにあります。オーヴェルニュ特有の塩味やフュメ香をはじめ、舌触りの柔らかさがありながら、少しアロマティックで妖艶な味わいが印象的です。彼女は葡萄がちょうど良く熟した状態で収穫し、醸造では工程ごとにとても丁寧に仕事が施されていることがワインを通して伝わってきます。 とても明るく親しみやすい人柄のリサですが、仕事は厳格です。畑とセラーは常に綺麗な状態に保たれ、試飲の際には余談を一切挟みません。こうした点こそが、彼女のワインに個性を与えているのだと思います。今後の活躍が非常に楽しみな若手生産者です。

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