20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
LE MAZEL / Briand 2014
原産国/地方:フランス/ローヌ
タイプ:赤
品種:グルナッシュ
サイズ:750ml
入荷当初は、揮発酸が際立ち、若々しい黒系果実のグレーピーな風味との均衡がまだ十分に取れていない印象でした。その後、どのような熟成を辿るのかを見極めるため幾度と試飲を重ね、約7年半の歳月を経て、可憐な果実味を残しながらも、円みや複雑性、しなやかさを備えた味わいへと変化したことから、この度のリリースとなりました。
全房で35日間のマセラシオン。スレンレスタンクで19ヶ月間の発酵と熟成。
やや濃いガーネット色。グレナデンシロップやドライ苺を想わせる充実感のある赤い果実の甘やかな香りを主体に、赤紫蘇や小梅、ドライローズ、仄かなビター感が溶け合い、奥行きのある複雑なアロマが豊かに立ち上ります。繊細な口当たりで、しなやかに口中へと沁み渡ります。揮発酸の高さゆえに熟成がゆるやかに進んだことで、いまだピュアな赤い果実や熟した黒葡萄を想わせる芳醇な果実味を保ちながら、ドライフラワーや赤紫蘇などを想わせる熟成由来の風味が幾重にも重なり、梅かつおのような旨みを伴う奥深い味わいが膨らみます。僅かに喉に当たる揮発酸を感じるものの、それが不思議なほど全体と調和し、アクセントを添えるかのように豊かな果実の風味を引き締めます。鼻腔には、赤紫蘇のような風味がふわりと抜け、さらに旨みを感じさせるような余韻が続きます。(輸入元資料より)
<ル・マゼル / ジェラルド・ウーストリックについて>
ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。