20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
LOUIS TERRAL / MAGDALENA GAMAY PET NAT 2020
原産国/地方:フランス/サヴォワ
タイプ:白・微泡
品種:ガメイ
土壌:粘土石灰質土壌
サイズ:750ml
RESTOCK!
畑で丁寧に選果。グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。ファイバータンクで発酵、ドサージュなしで春先に瓶詰めするアンセストラル製法。SO2無添加。
セルドンの地で革命を起こすルイの新たな挑戦は、ガメイ100%のブラン・ド・ノワール・ペットナット!
ほのかに薄ピンク色を帯びた外観。この分厚い果実味は何だ…!?
グラスに注いだ瞬間から、熟したフルーツのふんだんの香りは圧巻。渦巻く果実味の奥からは、ジンジャーやクローブなど、ドライなスパイスシーさがきめ細やかな泡と共に口中に広がっていき、心を奪われてしまう。。。
特徴的なのは果実を支える酸。フランス最高峰のモン・ブランを擁するサヴォワの地ならではの、硬質で重厚なミネラルが果実と見事に絡み合い、雄大な余韻がどこまでも続いていく。。。
ガメイを使ったブラン・ド・ノワール・ペティアンという他に類のない試みにチャレンジするルイ。セルドンの地を愛する彼の想いが伝わってくる逸品。初のリリース、国内10ケースの限定入荷。(輸入元資料より)
<ルイ・テラルについて>
最旬地域、ビュジェでスパークリングを造らない!
天邪鬼?風雲児?いや革命児!
日々の日常にうんざりしてる若者だった…
大西洋に面し、ボルドーから100Kmほどの距離にある、リゾート地ロワイヤンの近くで生まれたルイ。若いころはとにかく様々な町、国を飛び回っていた。
これぞと言った物にまだ出会えていなかった彼は、淡々と大学へ行き、研修を終え、産業社に就職、出世、という決められたルートに従って生きていた。しかし、複数の部門で経験を積んでいくうち、徐々に嫌気を感じ始めたルイ。いくら自分の知識を社会改善のために活用しようとしても、無情な資本主義社会は彼の希望を次々と却下。この時期から、『愛への渇望』が彼自身の中で膨らみ、耐えきれなくなってきた…!
初めて収穫を経験し、今までとは真逆な生活、生き方に出会い、衝撃が走った!下記ルイ談
『ビュジェ(サヴォワ)に妻の知り合いが住んでいることから、初めて収穫を経験し、今までとは真逆な生活、生き方に出会い、即魅力的に思いました。ボジョレーやマコンでの偉大な醸造元に出会い、自然とビオディナミ、ワインのパッションを教わりました。ぶどう栽培とワイン醸造についてだけではなく、繊細さに耳を傾ける力、助け合いの大切さも伝授してくれました。精神的に余裕を持ち始めた私は、ビュジェの素晴らしさを徐々に感じ始め、この土地でワインを造りたくなったのです。私は心からワイン造りを愛し、妻を愛し、そしてワインを愛し、ビュジェを愛しています。忘れかけられているこの土地で、私は色々とチャレンジしてみたいのです。私は今まさに無条件の愛から、そして無条件の愛のために生きているのです。』
最注目地域、ビュジェで最先端のワインを生み出し始めた風雲児?台風の目?2014年に始めて収穫の経験をしてからは早かった!早々に仕事をやめ、ドメーヌ・ミッシェル・ギニエ、ドメーヌ・ヴァレット、ジュリー・バラニーなどの偉大な生産者の元で経験を積み、ビオ栽培、ビオディナミ栽培、自然栽培を学び素晴らしさを確信した!
前述の通り、自身のワインを造りたくなったルイは、2016年4月、ビュジェ地域に20アールの小さなぶどう畑を購入し、ワイン造りを開始。その後徐々に畑を購入し、今では 2ha!ガメイ品種がほとんどだが、シャルドネ品種も少々(35アール)。
畑は刈りで耕し、植物や花が晴れ晴れと開花することを重要視。畑に散布するのは、ビオディナミ調合、様々な植物の煎じ薬、黒せっけん、又はエッセンシャルオイルのみ。
AOC Cerdonのアペラシオンは、ガメイとプルサールを醸造した、甘めのアンセストラルで有名。しかしルイは、このテロワールで発泡酒ではないワインを造りたい!この地質は確実にすごいワインが出来るはずだ!と信じ、ラファエル・バルトゥッチに教えを乞いつつ、ビオディナミ栽培を実行。
間違いなくサヴォワの革命児!