


20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
SCIONS OF SINAI / GRANIETSTEEN 2020
原産国/地方:南アフリカ/ステレンボッシュ
タイプ:白
品種:シュナンブラン
サイズ:750ml
※お一人様1本まででお願いいたします。
樹齢42年のラスティンホフ・ファームのシュナンブラン(花崗岩)を使用。手摘みで収穫、選果後、70%のぶどうは破砕、除梗し、4日間スキンコタクト。その後、バスケットプレスし、400リットルの樽に移し、自然発酵。30%のぶどうは、全房プレス(バスケットプレス)し、400リットルの古樽に移し、自然発酵。別々の古樽にシュールリーにて9カ月間熟成。瓶詰前にブレンドし、ノンフィルターで瓶詰め。
輝きのある、濃いめのレモンイエロー。甘夏、グレープフルーツの皮、カリン、ハチミツ、金木犀の香りが特徴的。開栓後、若干、スモーキーな還元のニュアンスも。全体的に落ち着いた印象で、トーンは低めですが、岩塩などの鉱物ミネラル感やとろみ感や柑橘系の苦み、余韻は長めで、なんとも言えない旨みが広がり、和食に合わせたくなります。(輸入元資料より)
<サイアンズ・オブ・シナイについて>
造り手:ベルナルト・ブレデル
ステレンボッシュ南部のヘルダーバーグ地域にあるシナイ・ヒルという花崗岩質の丘の周辺で160年前からぶどう農家、ワイン造りを祖父の代まで6代にわたり続けていた家庭で育ち、祖父の農作業やワイン造りを子供ながらに憧れ、祖父の姿を見て育ったベルナルド。しかし、畑やワイン造りに興味のなかった父は、祖父が亡くなった後、畑もセラーも売り払ってしまう。彼が大学に入る頃には、ワイン造りとはかけ離れた環境になってしまったが祖父まで代々続けてきたぶどう農家、ワイン造りを復活させたく、ステレンボッシュ大学に進み、醸造を学び、その後、北ローヌのアラングライヨ、フルーリーのファー、スペインのプリオラートで研修し、南アフリカに戻り、2016年に祖父がワイン造りをやっていた小さなセラーを借り、父が手放したぶどう畑を従兄弟から借り、有機栽培、乾燥農法を実践し、見事に畑を復活させ、テロワールの影響と伝統に対する深い情熱のために細部までこだわり、妥協のないワインを造っております。また、ワイナリー名は、ブドウの木の上部という意味や子孫という意味のサイオン(自分自身のこと)と祖先からやってきた場所のシナイ・ヒルを掛け合わせ、テロワール(シナイ)の子孫(サイオン)という意味からわかるように自分のルーツに恩返しをしたいという気持ちを常に持っており、7世代に渡るワイン農家のルーツを、持続可能な形で回復させることが彼のビジョンです。土に埋まってるのは、ワイン造りをしたくても出来ずに悩んでるベルナルドでそれをカウボーイが助けてくれるという生立ちとこだわりがラベルから垣間見える。