20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
VICTRIA TORRES / T+D 2019
原産国/地方:スペイン/ カナリア諸島(ラ・パルマ島)
タイプ:白
品種:リスタン・ブランコ50%、ビハリエゴ(ディエゴ)50%
土壌:火山性土壌に砂・シルト・粘土が混ざり、砂が一番多く含まれる土壌
サイズ:750ml
リスタン・ブランコ:標高1,100m。ビハリエゴ(ディエゴ:標高800m。平均樹齢 110 年。
除梗50%、全房50%、リスタン・ブランコはマセラシオン1日。ビハリエゴは7日。2018のリスタン・ブランコがステンレスタンクで発酵がゆっくり進み、2019年のビハリエゴを投入し発酵を完了。熟成10ヶ月。
超ブルゴーニュ的。バタール・モンラッシェを思わせる、広辞苑並みにぶ厚い果実味に圧倒される。そこに島のワインならではの明確なミネラルが合わさる。深海のごとく深く、濃密な旨みが生まれている。驚きの余韻の長さに、試飲したスタッフ全員黙り込んでしまうほど。
「海の旨み」を鮮烈に感じられる白。貝類、バターをたっぷり使った料理との相性が素晴らしい。ワイン名T+Dは、ティオン区画のTとディエゴ種のDから。(輸入元資料より)
<ヴィクトリア・トーレスについて>
『緑と星の島、ラ・パルマ島』から世界へと飛び立つ!
代々受け繋いできた、その”宝物の自根畑”とは⁉
【世界へと広がり始めた、ラ・パルマ島の存在感!】
イベリア半島から遠く離れたカナリア諸島。その緑豊かなカナリア諸島で最も美しい島と言われるのが『ラ・パルマ島』。諸島のほぼ西端で、島の3分の2がユネスコにより生物圏保護区に指定。空気が澄み、世界一の天体観測地としても知られるこの島で、家族が代々繋いできた“宝物”の畑を守り続ける生産者がいる。
それが、「ビクトリア・トーレス」(旧 マティアス・イ・トーレス)
約20社あるラ・パルマ島の生産者で最も小規模で、1人で全ての仕事をこなすビクトリア氏。世界No.1になった三つ星レストラン、『カン・ロカ』の有名ソムリエも、リスト外の秘蔵ワインとして扱うなど、国内外で人気が急激に高まっている。『緑と星の島、ラ・パルマ島』の底知れないエネルギーが、ついに世界に知られる時が来た!
Small significant things
『小さいけど大事なこと』
ラ・パルマ島南部の標高 700 mの地にボデガを構えるビクトリア・トーレス。1885 年からぶどう栽培、ワイン造りを続けてきたトーレス家の5代目にあたる造り手、ビクトリア氏。テネリフェの大学でアートを学び、2005年に故郷に戻り、ワイン造りに勤しんだ父親と畑に出るようになった。次第にワイン造りに魅了され、2010 年に本格的にワイン造りを始めた。ビクトリアにとって、受け継がれた畑やワイン造りは、家族が代々繋いできた宝物。自然への慈しみ、その畑を守ることを「Small significant things 小さいけど大事なことたち」と表現する彼女の言葉には、彼女の繊細さ、細やかさ、優しさ、誠実さ、真摯さ、前を見つめつづける芯の強さ、滋味深さ、凛とした静けさをたたえる彼女の人柄が表れており、その人柄がワインにも一貫して感じられる。
【畑・醸造の個性】
点在した畑から造られるワインは、その土壌の個性を十二分に反映している。深く味わいの奥を探るほど、どれも驚くほどの個性が見えてくる!
■東部
火山性土壌がベースのラ・パルマ島の中でも、湿り気のある東風(アリシオ)がより水分をもたらし、粘土やロームも混ざる肥沃さのある土壌。
■西部・南部
風化した火山灰が表土を覆い、非常に痩せた土壌で、冷たさのある西風の影響を受ける。合計3.8haの畑がこの地域の9区画に点在。
また標高は、雨が比較的多い風化した火山性土壌の標高500~1400mの間に多い。フィロキセラが到達しなかったカナリア諸島のぶどう樹はピエ・フランコ(自根)で、非常に古い樹齢の畑が多い。特に、ビクトリアの畑は収量が低く(約4,000kg/ha)、バランスの取れたぶどうが得られる。ラ・パルマの主要品種リスタン・ブランコやネグラモル、そしてアルビーリョ・クリオリョ、マルバシア・アロマティカ、ビハリエゴなどの品種を栽培。最低限の硫黄撒布以外は一切農薬を使用せず、イラクサや乳清を煎じた希釈水など、ビオディナミ農法を思慮深く取り入れ、自然をリスペクトした栽培を実践している。醸造はおじいさんが建てた醸造所で人為的介入はほとんどせずにワイン造りに励んでいる。温度管理なしで野生酵母を使用。フィルターなし。