


20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
DOMAINE ICHI / PETILLANT NATURAL ROSE OP.8 2022
原産国/地方:日本/余市仁木町
タイプ:ロゼ・微泡
品種:ナイアガラ96%、アムレンシス4%
醸造:自然酵母、無濾過、SO2無添加
サイズ:750ml
お一人様2本まででお願い致します。
無農薬のナイアガラを使い、全く酸化防止剤を加えないペティアン(微発泡)は、一郎さんが得意とするワインの一つです。しかも年々腕を上げてくる。ナイアガラのようなジュース系ぶどうは、独特の甘い香りがあります。過度だと嫌う人もいます。一郎さんのワインはこの香りが微妙に溶け込んでくる不思議な魅力があります。
そんな一郎さんから「ヤマブドウのジュース・リザーブを加えて二次発酵させ、ペティアンの泡にしたらどうか?と思いまして、、」と申し出がありました!
開墾以来、一滴の化学物質も入っていない畑。周囲を森に囲まれたその畑のエネルギーはこうしてナチュラルのままボトルに詰め込まれることになりました。歴史的なロゼ・ペティアンの誕生です。
半量を手除梗・プレス、残り半分をグラップ・アンティエールでメンブランプレス機に投入。ほぼ無加圧(ほぼ自重)で約半日プレス、残り半日で同じ工程を行い1日で2回プレス。タンク移動後は自然酵母で発酵が始まり、約3週間~1.5ヶ月タンク内で発酵させ一次発酵終了。二次発酵用の糖分(兼ロゼ色原料)としてヤマブドウのジュース・リザーブを追加。約4ヶ月間温度管理された発酵促進室にて保管。すべての工程においてSO2無添加。自然酵母使用、無濾過。
2022年は積算温度実測値が1,463℃、一昔前の北海道と比べると実質200℃以上上昇。日照も良く生食ぶどうにも適した気候だった一方、開花時期の雨などにより、余市地域全体的に生食ぶどうの収量が低下。収穫されたぶどうの品質はかなり良く、よりスッキリと飲み心地のよい仕上がりとなりました。
【Op. (オーパス)とは?】
Op.というのは、Opus (オーパス)の略称で作品番号の意味。
クラシック音楽のタイトルでよく使われます。ICHIとBMOのコラボの作品を末永く続けていきたい、歴史に刻んでいきたいと想いをこめて通し番号を採用しました。コンプリート・・・というのは難しいかもしれませんが、皆さんに長く愛されるよう作品作りを続けていければと思います。(Op.1はペティアン・ナチュラル・ロゼです! )
ラベル:シュトロマイヤーのクリスティーヌの絵画を元にしたフロントラベル。アーティストである彼女の作によりさらにワインに命が吹き込まれています! (輸入元資料より)
<ドメーヌ・イチについて>
ドメーヌ・イチ(Domaine ICHI)は2008年に創業したベリーベリーファーム&ワイナリー仁木の新設ワイナリーです。
ワイナリー所在地の北海道余市・仁木エリアは気候と土壌条件に恵まれ、近年多くのヴィンヤードとワイナリーが作られています。
ドメーヌ・イチではピノノワール、ピノグリ、ゲヴェルツトラミナーなどの醸造用ブドウ、並びに昔からこの地域で栽培され続けてきたナイヤガラやポートランド等の食用ブドウ、そしてハイブリッド品種を有機JASと環境にやさしい有機農法で自社農園で栽培しています。
ワイナリー移転前の2011年の旧ワイナリー時代には日本で初めてのオーガニックワイン認定を取得し、新ワイナリーのドメーヌ・イチでも2021年にオーガニックワイナリー認定を取得しました。
これからも環境と人にやさしい農法で栽培したブドウを、出来るだけ自然な醸造方法で、皆様に楽しんで頂けるワイン造りを目指します。