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PAP WINES / RABBIT’S FOOT 2022
原産国/地方:ハンガリー/ヴェスプレーム・ヘキマガス
タイプ:赤
品種:カベルネフラン&ツヴァイゲルト 70%、ピノブラン 30%
畑 : セント・ジ ョルジ山 東と南側斜の畑
土壌 : 玄武岩、火山土壌
サイズ:750ml
天然酵母による自然発酵。開放タンクにて21日間マセラシオン。澱と共にハンガリー産古樽にて10か月熟成。全ての工程で無添加、無清澄、無濾過。
黒葡萄は天然酵母にて、別々にマセラシオンした後、ステンレスタンクで熟成。ピノグリはダイレクトプレスで発酵し、数週間の間隔で各ワインをブレンド。ブレンドした後、ステンレスタンクで6か月熟成され、瓶詰め。全ての工程で無添加、無清澄、無濾過。
ラビット・フットは、幸運をもたらすお守りの一種。赤白ブレンドが幸運をもたらす事を思い、ネーミング。ラベルはアーロンの父がデザインで、アーロンが働いていたロンドンのレストラン “Gay Huzar” でお酒とトランプを楽しんでいる様子のスケッチを使用。明るめで透明感のあるルビーレッド。サワーチェリー、ラズベリー、ザクロ、ブラッドオレンジ、スミレ、スパイスの香り。ライトなボディは、軽やかですが、赤い果実を中心としたジューシーでたっぷりな果実味。タンニンはほぼ感じられなく、爽やかで綺麗な印象。飲み心地も良く、余韻にオレンジのニュアンス。(輸入元資料より)
<パップ ワインズについて>
PAP winesは、ハンガリー西側の内陸部 Szent György-hegy(セント・ジョルジ山)という火山の麓にある小さな村ヘキマガスにあるガレージワイナリー兼レストラン。Aron Molnár / アーロン・モルナールと Karina Vissonova /カリーナ・ヴィソノヴァがワインへの情熱と自然への調和を求め2013年にワイナリーを設立。彼らの目標は小さなワイナリーを継続しいく事と偽りも無く、自然でピュア、真実のワインをボトルに詰める事が目的。
ロンドン出身のアーロンとラトビア出身のカリーナが出会い、このワイナリーは誕生しました。アーロンはロンドンにある人気のある2つのハンガリー・レストランでシェフをしていました。そんな中、料理の修行のため、ロンドンを離れ、中東や地中海、そして、北インドで約5年間、料理や文化を学び、そして、彼は30年前にフランス・ブルゴーニュのワイナリーでワイン作りを学びます。そして、彼がデンマークに住み、DJをしていた頃、学業でコペンハーゲンにきていたカリーナと出会います。二人は恋に落ち、スカンジナビアに長年共に過ごした後、アーロンのルーツであるハンガリーに定住する事を決めました。彼らが購入した土地の周りは、ワイナリーが多く存在し、アーロンはフランス時代の経験を活かし、ボランティアでワイナリーの 手伝いを始めます。彼らは平穏で自然と調和した暮らしを求め、セント・ジョルジ山での生活を決めましたが、素晴らしい葡萄畑やワイナリーに囲まれた環境を見て、ここで生活するにはワインを切り離すことができないと感じたため、自然と葡萄畑とワイン作りに夢中になっていきました。その後趣味で自分達のワイン作り始めましたが、2017年辺りから、自然と周りから新規新鋭のワイナリーと注目され、それ以降、独自のナチュラルワインスタイルの開発に没頭してくことになりました。“PAP”というワイナリーの名前は、アーロンのDJ ネームである“Papa Aron Pince/ パパ・アーロン・ピンス”から略語となり、頭のPAPをつなげ”PAP wines“というワイナリーネームになりました。
彼らは、2018年から清澄や濾過と同時に亜硫酸の添加もやめました。また当時成長していたナチュラルワインコミュニティに刺激を受けただけでなく、0/0 のワイン造りのアプローチは、彼らが生活する場所を、より良い環境状態で、後世に繋げられること、また彼らは “どんなことにおいても、純粋で本物を表現する”という彼らが考える人生の哲学と一致した為、自然と介入の抑えたワイン作りに入り込んでいきました。 セント・ジョルジ山の玄武岩の豊富な火山土壌、Balaton(バラトン湖)に面した斜面や生物多様性が葡萄畑を構成しており、火山の南と南東に4.8haの畑を所有し、ビオディナミ農法による介入の少ない方法で葡萄を育て、手摘みで収穫しています。
年間約8,000本のワインは、製造プロセスにおいても人的介入を最小限に抑えて作られており、亜硫酸塩は0もしくは、ごく少量のみ使用するのみで、ワインはオーク樽とアンフォラで澱とともに熟成され、無清澄、無濾過にて瓶詰めをしています。彼らのワインは全て、火山性ミネラルと塩分の微妙な香りを感じられます。これはセント・ジョルジ山によるテロワールの現れで、火山ワインの特徴となります。
また料理人でもあるアーロンは、住居とワイナリーに併設されている庭で小さなレストランを営んでします。キッチンのコンセプトはシンプル。フランスの田舎料理からインド、日本の屋台料理まで、多くの文化の伝統的で、「タパス」や「居酒屋」で提供されるようなみんなで食べ物をシェアするスタイルで提供し、彼らのレシピは旅行、友人や家族から集められ、豊かで美味しい料理を作るという愛情込めたレシピで形成されています。
デザインについて : 彼らの独特なラベルやデザインは、元々、グラフィックデザイナーだった、今は亡きアーロンの父 István Molnár / イシュトヴァーン・モルナール氏の作品。まず、ロゴにも使用されているのは、ムクドリ。ベリー系の果実が大好きな鳥で葡萄を食べ尽くすため害がある鳥ではありますが、あえてモチーフとして利用しているとの事。その他に「Don't tell mama」と「Rabbit's Foot」のラベルも父親の作品。そして、OR(e)や TUFFなどのグラフィックデザインはカリーナが手掛けています。