NEWS

POJER&SANDRI ラインナップ

POJER E SANDRI
ポイエル・エ・サンドリ

イタリア/トレンティーノ

土壌に合わせてより自然に

≪モレーン土壌≫
ノジオラ、ミュラー・トゥルガウ、シャルドネ
1975年の創業当時、醸造所がなく、イエルマンで醸造をしていたというポイエレ・サンドリ。今ではトレンティーノを代表する造り手に成長。特にノジオラとミュラー・トゥルガウに関しては模範的造り手と言われます。
彼等の本拠地はファエド地区。しばしばイタリアで最高気温を叩き出すエリアです。盆地で日照量が少ないながらも陽が出ると温度は高くなりがちなんです。土壌はモレーン土壌で典型的ドロミテの土壌。ここでは伝統品種である「ノジオラ」「ミュラー・トゥルガウ」「シャルドネ」が栽培されています。石灰も適度に含む土壌はこれらの品種と好相性だったのです。ノジオラは標高の違う3ヶ所の畑に植えて、その年の気候に合わせて比率を変える事で味わいのバランスをとっています。特にノジオラ独特の香は熟し過ぎると消えてしまうので熟度と香を別々の畑から得るのです。最も高い標高の750mの畑パライにはミュラー・トゥルガウが植樹されています。気難しい品種で日照量が必要な上、昼夜の寒暖差も必要。よって南向きで、高い標高であることはとても重要なんです。日照、寒暖差、石灰と粘土の比率、全てが完璧。

≪火山岩土壌≫
ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング
ここ数年で彼等が新しく購入したのが「ヴァル・デ・チェンブラ」。こちらはモレーン土壌ではなく、火山岩を含む土壌。よってノジオラやミュラー・トゥルガウではなく、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング等を植樹しています。イタリアのソーヴィニヨン・ブランでこれほど鉱物的な硬さを感じさせるワインはありません。火山岩土壌だからこその鉱物感がこのワインを引き締めているのです。リースリングも果実中心の太ったワインではなくリースリング特有の鉱物感が見事に反映されています。造り手の個性が出ているうちはまだまだで、土地の個性が出るようになったら造り手として成熟したことになるのだそう。素晴らしい造り手です!