フィリップ・パカレ / ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール 2021
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フィリップ・パカレ / ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール 2021

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PHILIPPE PACALET / BEAUJOLAIS VIN DE PRIMEUR 2021 原産国/地方:フランス/ボージョレ タイプ:赤 品種:ガメイ サイズ:750ml 圧倒的なまでの経験と緻密な知性を組み合わせボジョレーのイメージやガメイのイメージを超越したボジョレー プリムール(新酒)を手がけるフィリップ パカレ。 今年も予約が開始します! お受け取りは解禁日の11月18日(木)以降となります。 詳細はこちら↓ https://wanderlust-wineshop.com/news/6118cfbbf604a942e0fb3a72 単なるヌーヴォーを超えた高い品質の新酒であり、解禁日以降であってもワインとしてステージを登り続け、成長していくため、ボジョレー ヴァン ド プリムールと名付け毎年私たちを魅了し続けてくれています。 苦難に見舞われた日本の「再生」をイメージし、鮮やかなグリーンの装いで登場したこのプリムールは、傷ついた人々の心を優しく包むよう、繊細さや上品さといったいわゆるフィネスを究極まで追求したワインとなっています。 本拠地ブルゴーニュで培ったフィネスを高次元に表現する為の知識と経験、師であるジュール ショヴェから継承したヴィニュロン(ワイン生産者)としての魂を費やし、失われつつあった本当のボジョレー、本当のガメイの美しさをこのワインで表現しています。 飲み手に癒しと喜びを与えてくれる、かけがえのない1本、ぜひ今年もお試しください。 <フィリップ・パカレについて> 「マルセル ラピエールの甥であり、プリューレ ロックの醸造長を務めた人物」フィリップ パカレを紹介する際の常套句です。しかし、様々な噂をよそに自身のワイナリーを立ち上げてから15年になろうかという今、彼の名前は、ブルゴーニュを代表する造り手の一人と同義になったのではないでしょうか。 そんな彼の原点と言えるのは、自然派ワインの祖ともいえるジュール ショヴェに師事し、寝食を共にしてショヴェの哲学やエスプリを引き継いだ経験です。ジュール ショヴェと聞いてもあまりピンとこないのが正直なところでしょうが、彼の残した哲学を受け継いでいる生産者の系譜を見ると、その影響の大きさを感じざるを得ません。酸化防止剤や農薬に頼らないでワインを造り、しかも熟成によってえもいわれぬガメイを生み出したマルセル ラピエール、ジュール シュヴェの弟子ジャック ネオポールからワイン造りを学んだヤン ロエル、その他にもフレドリック コサール、イヴォン メトラ、ジャン フォイヤールなどジュール ショヴェの残した書物から学んだ生産者は多くいます。そのジュール ショヴェ最後の愛弟子がフィリップ パカレです。彼はジュール ショヴェと6年間寝食を共に過ごし、その哲学を学びました。 その哲学を礎に、内省と挑戦を繰り返しながらワイン造りを磨き上げ、ブルゴーニュというテロワールに恵まれた土地の可能性を最大限引き出し、一本のボトルに詰めることに情熱を燃やしています。 自然派ワインの生産者には様々なタイプの人物がいます。しかし、近年のフィリップ パカレと対話を重ねていると、彼はその誰よりも「リアリスト」であり、「ナチュラリスト」なのかもしれません。 様々な造り手にワイン造りにおける目標や理想を尋ねると「その土地でしか生まれない個性の表現」と口を揃えて答えます。それでいて、各々が土地の個性を引き出そうと努力を重ねた結果、造り手の人柄を色濃く写した個性を感じるワインとなります。 しかし、フィリップ パカレの世界観はもう少しドラスティックであり、現実的です。彼はまずブルゴーニュという土地の圧倒的なまでのポテンシャルを高く評価しており、その上で、その土地の潜在能力を引き出すためには植物としてのブドウ樹そのものが重要だと考えています。さらに焦点をしぼっていくと、ブドウ樹にとって重要なのは台木であり、「根」であると。 実のところ、ここに彼が畑を所有するのではなく賃借によってワインを造るというスタイルにこだわる理由があります。 「各々の畑の個性や潜在能力は歴史が教えてくれる。ブドウ樹の姿も観察することができる。しかし、その台木や根がどういう状態であるかは、栽培し、収穫したブドウで醸造し、ワインを造ってみないと本当のところはわからない。本当に素晴らしいブルゴーニュワインを造ろうと思ったら、この大地の中の部分が決定的に重要なんだ。残念ながら後になって台木の状態が良くなかったとわかる事もある。非常に高額なブルゴーニュの畑を台木の状態を確認せずに購入・所有するのは、途方も無いリスクなんだ。」 非情なまでのリアリストであるフィリップ パカレ。と同時にこの彼の考え方は、人間の力では変えようのない部分に重要なポイントがあるということを受け入れており、ブドウ樹というひとつの生命が持つ植生こそが最も重要なのであるという、「自然」や「命」に対する最大限の敬意を抱いた姿であるとも感じられます。 そして、この自然や生命から得られた恵みをフィリップ パカレは非常にシンプルな方法で醸造していきます。木製開放発酵槽にてブドウの果皮に付着する自然酵母による発酵を行い、伝統的なブルゴーニュの小樽にて熟成させます。セラーの中で最も重要な仕事としてフィリップ パカレがあげるのが、酸化と還元の波を繰り返す熟成中のワインと対話し、その状態にあわせて適切なタイミングで最小限の処置をすること。酸化を防ぎつつも澱とワインを撹拌させるために樽ごと転がす作業もそのひとつ。一見すると奇妙なこのような作業も、緻密で多彩な科学的知識とこれまでの数多くの経験を背景にロジカルに組み立てられており、ゆるぎのないフィリップ パカレらしいワインを生み出す重要なプロセスの一部となります。 彼の師であるジュール ショヴェも「ただの非科学的な理論のように思えるだろうが、科学的なことを十分に理解した上でなくてはこのようなことには取り組むことができない。この理論は、自然科学に基づくものである。」と語ったと言います。 常に考えることをやめないフィリップ パカレ。他のだれでもない彼だからこそ到達できる理想のブルゴーニュワインを求め、日々歩みを進めています。